インプラントについて
歯を失ってしまった方への治療法
インプラント治療とは、歯が失われてしまった部分に人工の歯を埋入する治療のことです。人工の歯根を顎の骨の中に埋め込み、その上に人工の歯を固定します。
入れ歯やブリッジと異なり、隣の歯を削って負担をかけることもありませんし、自分の歯と同じような感覚で違和感なく噛むことができるようになります。 また、下顎の総入れ歯が不安定で動いてしまう方や、上顎の総入れ歯で口蓋が無いものを使用される場合などには、インプラントによって入れ歯を固定する方法も有効です。
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当院のインプラント担当医紹介
米国ハーバード大学歯学部
インプラント科
ITIスカラー・研究員による
インプラント治療
丸尾 勝一郎
神奈川歯科大学 補綴・インプラント学にて、助教・講師として臨床・研究・教育に従事。研修医指導医、総合診断科長などを歴任。病院長賞を2年連続受賞。顎顔面インプラント学会にてイングランドアワード受賞。現在は、神奈川歯科大学補綴・インプラント科の非常勤特任講師を務める。
インプラント・デジタル歯科・EBMに関する歯科医師向けの講演・シンポジウム、書籍・歯科雑誌など執筆・翻訳などを多数行う一方、若手歯科医師へのキャリア指南、インプラント手術の開業医への出張オペ、歯科医院経営サポート、スタディグループの主宰など多岐にわたって活動している。
インプラント・歯周外科治療 担当
築山 鉄平
アメリカやヨーロッパという歯科医療先進地域においては科学的根拠に則った再現性の高い治療方法がスタンダードとされており、当院では歯科先進国と同様に患者さんにとって好意的かつプロフェッショナルな歯科医療を受けていただけます。
インプラント治療の流れ
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事前検査
インプラント治療を始める前には、慎重な事前検査が必要になります。
レントゲン撮影・CTスキャン・口腔内模型検査などによる十分な検査を行い、綿密な治療計画を立てます。患者様の同意を得てから手術の日程を決めます。
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治療開始
お口の中が清潔で炎症のない状態であることが確認したうえで、治療を開始します。
局部麻酔を行ったあと、顎の骨にインプラントを埋め込みます。このインプラントが新しい歯の土台となります。手術後は、インプラントと骨が結合するまで待ちます。様々な条件によって期間が異なりますが、2ヶ月~半年が目安となります。
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人工歯の装着
インプラントが顎の骨と結合したら、インプラントの上にアバットメントを連結して人工の歯(上部構造)を装着する準備をします。
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人工の歯(上部構造)を装着
インプラントのヘッドに人工の歯(上部構造)を装着します。これでインプラントを装着する治療が終わります。
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メインテナンス(検診)
インプラントを長持ちさせるため、メインテナンス(検診)に定期的に通っていただきます。インプラントのネジの締まり具合を点検したり、噛み合わせの調整も必要になります。
また、インプラントは虫歯にはなりませんが、メインテナンスを十分に行わないと歯周病にかかることがありますので、そうしたトラブルを防ぐためにも治療後もしっかりとサポートいたします。