【銀歯が外れたら要注意!】中で進んでいたむし歯を治療した症例をご紹介します
こんにちは、アバンダンスデンタル名古屋です😊
今日は「銀歯が外れたらどうなるの?」というご質問について、実際の治療経過を写真とともにご紹介します。
銀歯が外れた場合、中でむし歯が大きく進行していることが非常に多いです。
痛みがなくても、実は内部が広く溶けているケースは珍しくありません。
今回は、銀歯が外れてしまった患者さんを、
ダイレクトボンディング(白い詰め物)で回復した症例をご紹介します。
◆① 銀歯が外れた状態

「銀歯が取れた」と来院されました。
外側からは大きなむし歯は見えませんが、“外れた=中がむし歯” というのはよくあるパターンです。
外れた部分を確認すると、
銀歯の下でむし歯がかなり広がっている状態でした。
銀歯の下は湿気がこもりやすく、むし歯が広がりやすい環境になります。
◆③ むし歯を丁寧に除去・形を整えてコンポジットレジン修復へ


感染した部分をしっかり除去し、健康な歯質のみを残します。
神経に近い部分は特に慎重に処置していきます。
むし歯を除去し、歯の形を適切に整えた後、
光で硬化するコンポジットレジンを使用して修復していきます。
- 金属を使わない
- 即日で治療が完了
- 見た目が自然
- 削る量が最小限で済む
といったメリットがあります✨
◆⑤ 修復後の状態

コンポジットレジンを積層しながら整形し、
自然な形と噛み合わせを再現しました。
治療は 1回で終了。
見た目もきれいで金属アレルギーの心配もありません。
◆まとめ:銀歯が外れたら早めの受診が大切です
銀歯が外れたまま放置すると…
- むし歯が一気に進む
- 神経の治療が必要になる
- 最悪の場合は抜歯のリスクも
という問題が起こりやすくなります。
今回のように、早めに来院いただければ
最小限の治療(コンポジットレジン修復)で歯を守れる可能性が高くなります。
◆銀歯トラブル・むし歯でお困りの方へ
アバンダンスデンタル名古屋では、
「長持ちする治療」「患者さんの10年後を見据えた治療」を大切にしています。
銀歯が外れた、しみる、黒い部分が気になる…など、
気になる症状があればお気軽にご相談ください😊