ドクターブログ
2026-2-5


歯茎の際まで綺麗に型取りできています。
セラミック治療のこだわり:圧排糸で“際まで”精密に型取りします
当院で自由診療のセラミックのかぶせ物(セラミッククラウン等)を行う際は、見た目の美しさだけでなく、長持ちする精度にもこだわっています。
そのために大切にしている工程のひとつが、型取り前に行う 「圧排糸(あっぱいし)」 です。
圧排糸とは?
圧排糸とは、歯ぐきの溝(歯周ポケットの入口付近)に入れる細い糸のことで、歯ぐきをほんの少しだけ広げて、歯と歯ぐきの境目(マージン)を見えやすくするために使用します。

なぜ圧排糸を入れるの?
セラミックのかぶせ物は、歯ぐきの際(境目)までピッタリ合っていることがとても重要です。
しかし、歯ぐきがわずかにかぶっているだけでも、境目が型取りで正確に写らず、仕上がりの精度に影響が出ることがあります。
圧排糸を行うことで、
- 歯ぐきの際までしっかり見える
- 細かい部分まで型取りが正確になる
- かぶせ物のフィットが良くなり、長持ちしやすい
といったメリットが得られます。
精度が上がると何が良い?
境目の精度が上がることで、
- 汚れが溜まりにくい
- 歯ぐきが腫れにくい
- 二次虫歯(かぶせ物の下の虫歯)のリスクを下げられる
など、長期的なトラブル予防につながります。

まとめ
セラミック治療は、最終的な被せ物だけでなく、型取りの精度が仕上がりを大きく左右します。
当院では圧排糸を用いて、歯ぐきの際まで丁寧に型取りを行い、美しさと長持ちの両立を目指しています。
セラミック治療をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。